会社と従業員のパワーバランス

どうも皆様、MRKK社会保険労務士事務所の古賀です。
会社と従業員のパワーバランスについて、昔と今ではかなり違いがあるように感じています。
昔は会社側の力が強くそれに対抗するため、従業員は労働組合を結成し、対等な交渉を行う、
といった構図でした。
今やその構図が変化し、一個人でもインターネット等で得た法律知識をもとに訴訟をちらつかせ、
理不尽な交渉を行うような状況もみられます。
実際多くの労働関係の法律では、会社よりも従業員(労働者)を強く保護するような
制度設計になっています。
また、訴訟になるとかなりの時間や労力を訴訟対応に費やす必要があり、
本業のビジネスにも影響が及びかねません。
訴訟自体が不利で手間のかかるものだとすると、
重要になるのは、訴訟を可能な限り避ける、採用、労務管理、入退社等手続きになってきます。
これらは時代の変化、法改正によって最適な方法が常に変化していきます。
訴訟回避のため、最適な採用、労務管理、入退社等手続きのお手伝いを、
MRKK社会保険労務士事務所では心掛けております。