雇用保険料の上昇

2022年の4月及び10月から雇用保険料の値上げが決まりました。

4月からは企業負担が0.05%上昇し、10月からは企業負担、労働者負担共に0.2%ずつ上昇します。

現在、企業負担は1000分の6、労働者負担は1000分の3ですが、

最終的には企業負担が1000分の8.5、労働者負担が1000分の5になる予定です。





この保険料値上げには、雇用調整助成金の大量支給による積立金の急減が影響しています。

助成金のおかげで、失業率は低い状態が維持されており、

その他の協力金、補助金等のおかげで2021年企業の倒産数は、

過去57年間で最低の数を記録しています。





やはり、助成金、補助金、協力金をうまく活用出来る企業は、

コロナ過をうまく切り抜け、

活用出来るのに活用しない企業は、

それらの財源を逆に負担させられることで厳しい状況になってしまいます。

雇用保険、助成金の各種お手続きは、

MRKK社会保険労務士事務所の古賀までご連絡下さい。

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