社労士試験の今後

本日は趣向をかえて社労士についての話題です
社労士になるためには、社労士試験(筆記)の試験に合格し、
2年間の実務経験または、それと同等の事務指定講習という講習を受ける必要があります
この社労士試験は時代の移り変わりとともに、
試験の性質も変化していき、
試験の難易度は上がり続け、
昔10%を超えていた合格率も現在は6%程度となっております
難易度の変化もそうですが、
最近は試験料についての話題が注目を集めています
来年度の試験の受験料が現行の9000円から15000円に上がる可能性が出ています
いっきに1.5倍以上に値上げとなります
理由としては、コロナの影響でソーシャルディスタンスを確保した
大規模会場が必要となるため、受験者にも一部負担してもらうというもの
このご時世やむ得ない感はありますが、
- 平成3年→2,950円
- 平成6年→3,600円
- 平成9年→4,100円
- 平成12年→9,000円
というように、過去から値上がりを続け、
現在では高止まりしていると考えることもできます
一時的な措置としての値上げはやむなしだと感じますが、
事態収束後は以前の料金に戻してもらいたいところですね
ちなみに上記値上げ案については、
意見収集の段階で、今後議論が進んでいくと思われます