75歳以上の医療費「2割負担」の実情
現在政府では
75歳以上の医療費の窓口負担割合引き上げが
検討されています
年内決定、2022年度までに施行を目指していましたが
先送り論が政府内で強まっています
その根拠として挙げられているのが
「コロナ過による国の負担の減少」
え?と思われた方も多いかもしれません
コロナが流行ることで、医療費の負担は減少したんです
コロナに感染すると
検査、通院、悪化すれば入院と
確実に普通の風邪よりも医療費はかさみます
それでも医療費の負担が減少したのは
コロナ感染への恐れから、受診控えが広がったからです
医療機関の方とお話をさせて頂くと
コロナの対応で業務量は増え
これまで定期的に受診されていた患者が減ったため
収入は減るという
悲惨な状況のようです
高齢者の医療費負担額増額については
健康保険の持続と
国民負担を考え
適切な時期に行ってもらいたいものです
(古賀は見送り派です)