紛争解決までもが、オンライン化!

新型コロナの感染者数が日に日に増加していく中、

ついにウェブ会議が労働審判制度にも導入されました






今年7月には速報値ベースで18件の紛争で活用されたとのこと、

最終的には様々な民事訴訟の手続きをオンラインで進めるという目的があるようです






こちらはテレビ会議の専用システムを用いて、

別々の裁判所にいながら手続きを進めることができるようです

労働審判手続きを取り扱う裁判所から離れた場所に住んでいる人でも、

これを利用すれば近くの裁判所で手続きを行えます






この流れはきっとADR(裁判外紛争解決手続き)にも及ぶことでしょう

オンライン化が進むことで、利用しやすくなる半面

これまでより利用者が増える

つまり表面化していない紛争事案が、より表に出てくる可能性もあります






ADRという単語に馴染みの無い方向けに、

次回はADRについて記事を書きます

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